ニック・ロウ "Tokyo Bay"

ニック・ロウの"Tokyo Bay" はもう何年も前から日本のライブで演奏していた曲でファンからすると「馴染みの曲」です。最近のニックのライブは生ギターで歌うパターンが多く、新譜CDもしっとりした曲の割合が多くなっていた様に思う。

ただ、昔からのファンにしてみると今も良いけど、やっぱりロックパイルでポップ職人と呼ばれていた頃の様な曲を心のどこかで期待していたのもまた事実だと思うし、今回リリースされた4曲CDはバックを ロス・ストレイトジャケッツが務めたこともあって当時の雰囲気があって通勤の行き帰りでずっと聴いています。
ロス・ストレイトジャケッツは本当にニック・ロウが好きなんだなぁと思います。知ってたけど。

Tokyo Bay/Crying Inside [7 inch Analog]

Tokyo Bay/Crying Inside [7 inch Analog]

4曲中2曲はカバーです。
クリフ・リチャード「トラベリング・ライト」1959年リリース

ディオンヌ・ワーウィック 「ハート・ブレイカー」1982年リリース

ディオンヌ・ワーウィックバート・バカラックハル・デヴィッドの印象が強いけど「ハートブレイカー」はビー・ジーズディオンヌ・ワーウィックの為に書いた曲で、バリー・ギブがアリスタクライヴ・デイヴィスに直談判して実現したらしい。クライヴ・デイヴィスやるじゃん。